今日は本社にベトナムより4名のお客様をお迎えしました。
JICA & 国際連合地域開発センター 共催でベトナムの地方政府(今回はディエン・ビエン省)で森林保全・管理を担当している行政官を招聘した
「持続可能な森林経営を通じた地域開発」の研修の一環です。
フルッタフルッタは研修の1つの柱である「企業との協働(熱帯雨林での企業による造林投資)」のところで、事例のひとつとしてアグロフォレストリーやCAMTAとの協働、日本でのマーケティングについてプレゼンを依頼されました。
プレゼン後の質疑応答で、ベトナムでも植林の間に果樹を混植した畑があるそうですが、その付加価値をどうやって創出するかが分からない、市場がないという悩みが打ち明けられました。まさに今回のテーマですが、企業とのパートナーシップが必要なのです。
思えば13年前、初めてCAMTAと出会ったときがまさにそうでした。
こんな素晴らしいアグロフォレストリーがあるのに市場はそれを誰も知らない....
誰かが知らせなくては! がフルッタフルッタの出発点でした。
彼らにもいいパートナーが現れる事を期待したいと思います。
帰り際、友好の証として素晴らしいお土産をいただきました。
DIEN BIEN省の皆様、ご苦労様でした。