2015年6月25日木曜日

株主総会を終えて

本日上場後初めての株主総会を終えました。

昨年12月の上場後、初めてということもあり緊張して今日を迎えました。
上場企業の株主総会というと物々しく荒れるようなイメージを持つ方も多いと思います。

特にニュース報道でそういうシーンを見せつけられるので尚更です。
でもそれは一部の話であって、株主は企業の応援団でありサポーターなのです。

ただ、その為には企業の本当の姿を理解してもらわねばなりません。
簡単にアクセスできるバーチャルなインターネット社会は、情報が多すぎて恣意的に操ることも可能な世界です。
便利な反面、真の情報が捉えにくくなっているような気がします。

その意味で年に一度のリアルな株主総会は素晴らしい機会です。

私にとって、初回のメッセージは世界の「食糧問題」や「環境問題」の解決策になり得る「アグロフォレストリービジネス/自然資本主義経済の可能性」を知ってもらい、それを実践しようとするフルッタフルッタを応援してほしいということでした。

自然資本主義経済を作ることこそが我々の目的であり、企業はその実現の為に持続的でなければならない、即ち売上や収益性、株価が求められるのです。

ただ単に売れる物を売るだけの経済を続けていれば地球は終わってしまうでしょう。
ゲリラ豪雨は一体何を訴えているのでしょうか?

産業資本主義には無理があります。
このまま自然資本を浪費し続ければ資源は「無くなり」ます。
そうとわかっていても、他に手段が無いと諦めている人も多いように思います。

自然は「有限」ですから減らしてはいけないのです。
それを経済で使いながら維持する、また増やす、というのが自然資本主義の考え方。

全ての株主から理解してもらえたかはわかりませんが、出席者の皆さんからとても素敵な笑顔で大きな拍手を頂くことができました。

「実現に向けて全力投球するので、いつまでもファンでいて下さい。」
を最後のメッセージにして会場を後にしました。

見守ってくれる人たちがいるから頑張れる....か。

有言実行で優良企業を目指します。