2015年4月13日月曜日

ロス野菜を!!

これから取り組みたい事の一つにロス野菜の活用があります。
日本では農業生産内の35%の野菜が市場に出る事なく捨てられている、、、というショッキングなニュースを聞いたときから自給率が40%も無い国が一体どうなっているんだろうと考え出しました。

過去の農政を批判するよりもこれからどうするかを考えるべきです。
何事もまずは現場視察から。



花が咲いてしまったり鳥のフンで駄目になったブロッコリー。まだまだ食べられそうなスーパーフードなのにもったいない!



丁度通りかかった農家の人に尋ねるとこれもC級品(ロス)のサツマイモ。家で食べる分だけ回収したと仰っていました。私にはどこが悪いのか分かりませんでしたが。。


芽の出たメークイン。 これはさすがに。。。と思いましたが、芽を取ってしまえばむしろ普通の状態より甘くて美味しいそうです。


ヘタの部分だけが割れてしまったトマト。
どうしてこんなに奇麗なトマトが捨てられなければならないのか??
その場で頂きましたが何とおいしいトマトだったことか。

農家の方にお聞きしたところ、ロスの量は35%以上あるようでした。
これらの野菜はまだまだ使えるものです。
うまく有効利用出来れば農家の収入も安定するでしょう。

これはジュースバーの原料として使えるし、家庭でも十分使えるスーパーフードです。

そんなとき、視界の端で古紙回収の車が通り過ぎていくのが見えました。
ロス野菜回収か。。


私の挑戦は続きます。


2015年4月11日土曜日

はちからはじまるものがたり

昨日は楽しかった!
素晴らしいDISCOVERYです。
アグロフォレストリーに出会った時に似た感覚です。

あの頃は、森林伐採が進むアマゾンを歩きながら、経済と環境の両立はないのか?
と悶々としていた時にアグロフォレストリーに出会って感動しました。

あれから15年を経て、日本でも何とかアグロフォレストリーが出来ないのか?
と思い始めて横浜の植木畑に伺いました。

と言うのも、植木畑は見た目がアグロフォレストリーに似ていると常々思っていました。
違いは食べ物を生産しないだけかと。

そんな折、オルタナの会議で知り合ったオーガニックのガーデニング会社『Q-GARDEN』を経営する小島さんが、「おもしろい植木屋さんの畑を知ってますよ!一緒に行きます?」と誘ってくれました。
それは横浜の井上友二さんの畑でした。

早速行ってみたら、何?!
      

蜂の巣? いやいや一風変わったハチ箱ではありませんか。。
ということはここは農薬が少ないはず。

奥に進んでいくと、えっ!


植木に混じってみかんやブルーベリーが。



これはまぎれもなく樹木と果樹のアグロフォレストリーですよ!
事実この一帯は緑で満ち溢れて都会なのに実に空気が澄んでいました。

興奮して井上さんに聞いてみると、いやいや全部観賞用だよ、と。
ではこのたくさんの果実はどうするんですか?

鳥が食べるか土に帰るだけだよ、と満面の笑顔で答えてくれました。
昨年収穫して冷凍されたブルーベリーを少し頂きましたがなんと美味しかった事か!



これは私にとって今年最大の発見でした。
そうか、ハチのお陰だ。





井上さんは激減するニホンミツバチを助けようと飼い始めたそうです。

世界各国でも同様の問題が騒がれていますが、激減の原因にはネオニコチノイド系の農薬が関係しているとされています。
ミツバチが減ると何が起こるのかというと、実をつける野菜や果物の交配に影響します。
つまり実が成らなくなってしまうんですね。
世界の食糧の90%を占める約100種類の作物のうち、ミツバチによる花粉の媒介が71種類にも及ぶとか!?

農業生産のなかでこれだけ重要な役割を担っているのに、農薬で殺されてしまうなんて矛盾しています。
FAOは、このまま減少が続くと、世界的な食糧危機を招くと警告しています。

日本の農水省も、そんな農薬を認可してしまわなければ激減は免れたのに・・・

アマゾンでもハチが減っていて、アサイーの結実に影響が出ていると生産者から話を聞いたこともあります。



さて、ニホンミツバチは採蜜用に家畜化された西洋ミツバチと違い、一匹から一生のうちに採れる蜂蜜はたったのスプーン一杯だそうです。またプロポリスを作らない性質のため、蜜の中に特殊な酵母が含まれていて蜜自体に殺菌効果があるという優れものでした。
1−2年に一度しか採れないという貴重な蜂蜜を頂きました。




このパッケージに「はちからはじまるものがたり」と書かれています。
私はこれを見た瞬間、井上さんのメッセージを感じました。



日本ミツバチを守る為に自然を壊してはならない。
ハチと人間が共存できないような環境では食べ物も危なくなる。
多様性が失われた社会には笑顔は残らない。

彼は自分の畑を開放し、シニアの方々に果実や野菜の収穫を手伝ってもらう事で
生き生きとした老後のサポートもしているそうです。

私は日本版アグロフォレストリーの原型をここに見い出した気がします。
ありがとう、井上さん、小島さん。

ハチから始まるのは日本版アグロフォレストリーかも知れません。


スーパーフードの予感

創業以来、アマゾンフルーツを通して天然のサプリメントであるスーパーフルーツとスーパーフードの市場開発に努めてきましたが、アサイーが市場の扉を開けてくれました。

フルッタフルッタの各店も4月に入ってリニューアルし、お客様にさらに魅力を知っていただけるよう多種の素材を使った多彩なメニューが誕生しました。

驚きなのは店舗によって若干の違いはあれど、アサイーとその他フルーツの人気の比率が50%近くに上昇しています。

いかにお客様がスーパーフルーツとスーパーフード全体に興味が高まっているか分かります。



その中でも特に人気の高い3品を紹介します。

まずはピタヤ(レッドドラゴンフルーツ)


サボテンの一種で、皮が竜のウロコに似ていることからドラゴンフルーツと呼ばれていますが、その名に負けないくらい抗酸化力が高いとされるポリフェノールの一種、ベタシアニンが多く含まれています。他にもカリウム、マグネシウム、葉酸を多く含みます。アンチエイジングやアレルギー、がん予防によいと考えられています。味もさっぱりしておいしい、この夏イチオシのスーパーフルーツです! ジュース以外にもピタヤボウルも発売中です。


次がカシューナッツミルク。


アーモンドミルクやライスミルクが紹介され始めた中、フルッタがイチオシするのはブラジルの国民的フルーツ、カシューの“ナッツ”を絞った「ナッツミルク」です。スーパーフードと言えば最近、亜麻仁油がテレビ等で取り上げられて人気沸騰中ですが、これは必須脂肪酸=オメガを多く含む為です。オメガには3、6、9と3種類ありますがカシューはその中でもコレステロール抑制効果のあるオレイン酸(オメガ9)が多く、良質なタンパク質も豊富です。またビタミンはB郡が豊富で、ミネラルも鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛が多く、特にマグネシウムは記憶力の向上によいと考えられています。
またカシューミルクはアーモンドが比較的淡白な味に対しコクと香りがあり、個人的にはナッツミルクが一番美味しいと思います。
今回のリニューアルではそのカシューミルクにバヌアツ産のバニラと低GIの天然アガベシロップで甘みを加え、シンプルですが最高の自信作になりました。

最後は定番アサイーとココナッツミルクの最強スーパーフードミックスです。



アサイーはポリフェノールの代名詞となり抗酸化性フルーツの代表格として定着しましたが、実はオメガを非常に多く含む、まさにアマゾンスーパーフードなのです。
特にオメガ9のオレイン酸が多く、脂肪酸組成だけで言えば上質なオリーブオイルに似ています。そのアサイーに中鎖脂肪酸を含むココナッツミルクと合わせたジュースが誕生しました。栄養の凄さだけでなく、味的にもアサイーとココナッツミルクの相性はとてもおいしく、個人的にはバナナに次いで好きなミックスです。

美味しく、体に良い新しいスーパーフードを堪能して下さい。