上場して1年、気がついたら2015年も終わりを迎えました。
一言で言うと嵐のような1年でした。
上場前を海に例えれば「内海」にいたようなもの。
株主やステークホルダーが防壁になって叱咤激励されながら温かく守られていました。
上場後は大海原への出航を意味します。
どんな大波が来ようが嵐になろうが自力で越えていくしかない船旅です。
旅立ちは平穏な晴天であれば良かったのですが、予期せぬ嵐が襲った中での出航となりました。
温暖化の影響でしょうか、10年来の収穫不足に対して世界的な需要拡大がダブルパンチとなって急激な原料高騰を引き起こし、さらに急激な為替変動による大幅な円安が重なるというまさに「大嵐」でした。
出航したてのフルッタにとっては厳しい洗礼です。
揺れ動く小さなフルッタ号はそれでも果敢に前を向いて進みました。
あまりの強い揺れに酔ってしまう人、船を降りる人も複数出ました。
内海とは違って誰も助けてはくれません。
そればかりか流木やら岩礁がさらに小舟を襲ってきます。
それでも大半の仲間は必至にしがみつき、海水をかぶりながらも必至で目を凝らしました。
お互いをかばい合いながら、どうすれば船が安定するかを考えました。
気がつけばそれは創業当初のフルッタの雰囲気でした。
今はこの小舟があるじゃないか、最初は船さえなかったんだよ。。と励まし合いながら。
その目は冴え、嵐の向こう側を見極めようとする感覚を磨きます。
無駄を捨てて強い衝撃にも耐える体を作ります。
今年はこの試練がフルッタを見違えるほど強くしたような気がします。
この10年あまりをかけて小舟のフルッタがアサイー市場を作り、さらにそれが礎となってスーパーフードというより大きな新市場が生まれました。
嵐の中で苦しみながらも、多くのスーパーフード商品を発売する事が出来ました。
次に進むべき道はこの荒海にスーパーフード市場を定着させる事です。
嵐の後にはリオオリンピックというブラジルイヤー晴天が待っています。
昨年より一段と強くなった体と心で明るい2016年を迎えようと思います。
協力してくれたみんな。
株主の皆様。
大切なCAMTAの仲間たち。
協力会社の皆様。
そして天国の北島さん。
本当に一年間ありがとうございました。
長澤 誠
2015年12月31日木曜日
2015年11月21日土曜日
フルッタフルッタ13周年
今日は13年目の創立記念日です。
当日は土曜日なので、平日のうちに社内で創立祝いをしました。
恒例となった集合写真も、
年々人数が多くなるのでレンズに納まるのも一苦労です。
「もっと寄って寄って!」
「◯◯さん見えてないですよー!」
「はい!右が1で左が3!」
そして我が社のかけ声は?
「アーサーイー!」
パシャッ
社内でのささやかなパーティーとなりましたが、
社員がサプライズで大好きなブラジル料理を作ってくれました。
ブラジルの東北地方の料理。
「モケッカ」(魚介のココナッツミルクシチュー)
これ大好物です!
水を一切入れずに野菜の水分とココナッツミルクだけで、しかも混ぜずに煮るそうです。
魚介の出汁がよく出ていて最高の美味しさでした。
次に「ピロン」という、タピオカ芋の粉でだし汁にとろみをつけた塩味のあんかけですが、
これがモケッカによく合うのです。
そして朝の定番
「タピオキーニャ」!
これはタピオカ芋のでんぷんで作ったもちもちクレープ。
ブラジルの東北〜北の地域でよく食べられている屋台フードです。
タピオカで作ったグルテンフリーのクレープに、練乳とココナッツミルクなどの甘い具や、
チーズやハムなどを挟んで食べます。
3年前、アサイーカフェヒカリエ店をオープンした際にメニューの中にあったのですが、
焼ける人が限られているので今や幻のメニュー!?
ちなみに前回は現地のアサイーの食べ方体験会と銘打って
フェジョン(豆の煮込み)やシャルキ(干し肉)、カルニ アッサーダ(ステーキ)、
ヴィナグレッチ(野菜のビネガーソース)を作ってくれました。

もうレストラン並みですね。
まだブラジルに行ったことがない社員も多いので良い機会になりました。
さて、一貫して新市場を作ってきた当社にとって今年は試練の年となりました。
皆様にはご心配をおかけして申し訳ありません。
しかし!!
この13年間、パイオニアとして幾多の試練を経験し、それをバネに成長してこられたのです。
逆境の時こそ飛躍のチャンスであり、大きなエネルギーを生み出す事を私は知っています。
やるぞー!
このメンバーの、さらなる成長にご注目下さい。
2015年11月10日火曜日
アレックスのレストラン D.O.M
サンパウロでの出来事。
友人のアンジェラさんが空港まで迎えに来てくれました。
目的は世界4位のブラジル人シェフ、Alex Atalaさんとお会いすること。
彼のドキュメンタリー取材が長引いて、その晩は彼のレストランD.O.Mで食事することに。
サンパウロの青山とでも言うべき高級店が並ぶエリアにお店はありました。
アレックスのお店の特徴はアマゾン食材をふんだんに使ったブラジル創作料理。
蟻(銀箔)がお菓子のトッピングに。このお店の名物です。
とても全部の料理を紹介できませんがどのお皿も独創的、絶品でかつヘルシーなのが特徴。
親のおかげで子供の頃からアマゾン川で釣りをしていたと話してくれました。
その時の経験から料理を通してアマゾンの環境を守りたいと思い、今のスタイルを築いてきたそうです。
アマゾンをサポートする仕事に誇りを持つ姿が印象的でした。
こんなに有名で超多忙にも関わらず、偉そうなところは一切なく、気さくで明るく、そしてとても心優しく気配りをなさるお人柄です。
撮影現場から何度もメールをくれて我々を気遣っていただきました。
これが彼を一流にしたんだなと納得しました。
忙しい時間を割いて付き合ってくれたアレックス、紹介してくれたアンジェラに
感謝したいと思います。
友人のアンジェラさんが空港まで迎えに来てくれました。
目的は世界4位のブラジル人シェフ、Alex Atalaさんとお会いすること。
彼のドキュメンタリー取材が長引いて、その晩は彼のレストランD.O.Mで食事することに。
サンパウロの青山とでも言うべき高級店が並ぶエリアにお店はありました。
アレックスのお店の特徴はアマゾン食材をふんだんに使ったブラジル創作料理。
パルミット(ヤシの新芽)にスピルリナをアレンジ。これぞアマゾンスーパーフード!
イカの中にカシューの実が詰まっていますが、この組み合わせ凄いとしか言えません。
とろける美味しさです。
魚の王様、ピラルクをトゥクピー(キャッサバ芋の搾り汁を発酵させた出汁)に浸した逸品。
アマゾン料理は食べ慣れているはずですが、彼の手にかかるとさらに洗練されて
まるで割烹料理のようになってしまうから不思議です。
アマゾン料理は食べ慣れているはずですが、彼の手にかかるとさらに洗練されて
まるで割烹料理のようになってしまうから不思議です。
蟻(銀箔)がお菓子のトッピングに。このお店の名物です。
とても全部の料理を紹介できませんがどのお皿も独創的、絶品でかつヘルシーなのが特徴。
食後にチーフシェフのマリアさんがキッチン内を案内してくれました。
いかにアレックスがインディオをリスペクトしているか!
そして翌日ついに撮影最終日のアレックスと面会できました。
親のおかげで子供の頃からアマゾン川で釣りをしていたと話してくれました。
その時の経験から料理を通してアマゾンの環境を守りたいと思い、今のスタイルを築いてきたそうです。
アマゾンをサポートする仕事に誇りを持つ姿が印象的でした。
こんなに有名で超多忙にも関わらず、偉そうなところは一切なく、気さくで明るく、そしてとても心優しく気配りをなさるお人柄です。
撮影現場から何度もメールをくれて我々を気遣っていただきました。
これが彼を一流にしたんだなと納得しました。
忙しい時間を割いて付き合ってくれたアレックス、紹介してくれたアンジェラに
感謝したいと思います。
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