2012年9月24日月曜日

柔術家からアサイーは広がった

ゴング格闘技11月号(22日発売)にパラエストラ代表の中井祐樹さんとの
対談記事が掲載されました。

「柔術家からアサイーは広がった!」

直球タイトルです(笑)



実はアサイーと柔術家と日本人は切っても切れない縁なのです。

なぜなら、アサイーの原産地、パラー州はグレーシー柔術の発祥で、その創始者ガスタオン・グレーシーに柔道を教えたのはかの有名なコンデ・コマ(前田光世)なのです。

まだ無名で貧乏な時代から、日本人より柔道を習い、アサイーを飲んで強くなっていきました。やがて彼らのオリジナル格闘技が生まれ、グレーシー柔術が有名になるにつれ、同じように彼らの大好物のアサイーも知名度が上がったわけです。

柔術家の間でアサイーが神聖化しているのもうなずけますね。

その現象を日本で再現させてくれたのが、日本柔術会の大御所、日本ブラジル柔術連盟会長の中井祐樹さんです。

2004年のRelaxという雑誌の取材で「アサイー参上!」と道着姿の中井さんが、
オープンしたてのフルッタフルッタバー大手町店を訪れたことがきっかけでした。

それ以来、フルッタは中井さんの主催する柔術大会に出かけてはアサイーを販売しながら、少しずつファンを増やしていきました。

今では一般の人の間でも知名度が上がりましたが、この歴史は不変です。

フルッタにとって柔術は生みの親であり、ルーツなのです。

ひつこいようですが、「柔術家からアサイーは広がった!」

中井さんそして全国の柔術家の皆さん、いつも感謝の念を忘れていません。

これからもよろしくお願いします。